1974-03-28 第72回国会 参議院 法務委員会 第10号
だけれども、こんなに欠員ばっかりずっと続いているようなのでは、こんなことを言っていたのじゃ、要するに職員の労務過重におちいってしまうのじゃないか。全然それじゃ解決の方策にはなっていない。ですから、不足になるような養成のしかたじゃなくて、むしろ余るような養成のしかたをしたらどうなんだと、要するに速記官の養成を、現在何人ですかワクは、それを太らかしていくような計画は考えてしかるべきじゃないでしょうか。
だけれども、こんなに欠員ばっかりずっと続いているようなのでは、こんなことを言っていたのじゃ、要するに職員の労務過重におちいってしまうのじゃないか。全然それじゃ解決の方策にはなっていない。ですから、不足になるような養成のしかたじゃなくて、むしろ余るような養成のしかたをしたらどうなんだと、要するに速記官の養成を、現在何人ですかワクは、それを太らかしていくような計画は考えてしかるべきじゃないでしょうか。
また、ここにつとめている書記官の方も、事件を葛城に移したからそちらに行けと言われて、それもいろんな点で非常に一方的なことで、労務過重になって苦しんでいる。
矯正施設の収容者に対して、適切な処遇を講じて、善良な国民として社会に復帰させるということも、非常にむずかしい大切な仕事でございますし、また、現在刑務官の労務過重の現状より考えましても、有能な刑務官の増員が望ましいと思うわけでございます。
○国務大臣(荒木萬壽夫君) いまのお尋ねに私なりに補足して申し上げたほうがいいように思いますことを言わせていただきますが、御指摘のように、自然減耗はあと補充しないということは、実質的には定員が減ったのと同じことになる、仕事があるのに人が減れば、労務過重になりはせぬかという角度からの御質問の意味であろうかと思うのですが、それはむろん各省庁で自分の責任において仕事そのものを簡素化する努力をし、あるいは機械化
それから、職員につきましても、非常に全般的に検査、エックス線その他労務過重になっているという御意見でございますが、私どもは現実の作業量を検討いたしながら、できるだけこの労働が片寄らないように、また、過重したものは解消するようにという努力をいたしておりまして、御承知のように、政府全体といたしましては職員の欠員不補充等のかなり強い方法をもちまして職員の数の抑制をはかっておりますが、国立病院におきましては
法務大臣は、裁判所の予算や定員について提案するという場合には、裁判所の職員の仕事の実情だとかあるいは労務過重になっているかどうかとかあるいは給料の状態はどうかというようなことを十分知って、そうして提案をしているというふうに私たちは思っているわけです。そうでないというなら、よく調べてから提案をし直したらどうか。
それから、私ども、教育的な観点に立てば、全国大会その他で自県を離れてよそに行くというような場合、他校と試合するような場合でも、やはり課外活動として行なう限りは先生についていってもらうというたてまえになりますから、どうしても先生の労務過重になりますし、また、特別にその選手のために練習をやるということでありますと、どうしても先生の労力はそちらのほうにとられて、一般の子供の世話を見かねるというような問題もございまして
ただし、七条一項の増収額がございましても、増収の規模をやはりそこに労務過重を要する原因があって生ずるわけでございます。そういうような関係から見ますと、能率向上が先行いたしまして、そのために生じた増収ではございませんでも、増収の結果がいわゆる処理件数の増加その他の関係において労務の負担を生ずるわけでございます。これを処理しなければならない。
しないものだから十二名のそこの職員は非常に労務過重に今日落ち込んでおる。あなたのほうがいま考えておるのは次長を置くということだ、次長を置けば局長は楽なんだ、自分のことばかりしか考えない、次長を置いたら局長は助かる。しかしながら一般の職員はそう助かりませんよ。ですからほんとうに件数が倍になって、内容は複雑になってたいへんだというなら、何をぼやぼやしているんだと言いたい。
これは国の機関である郵便局の働きが、労務過重という点が一つありますけれども、そういうところはまた別途——そういう貯金の取り扱いをした者については何かの方法でリベートを出すような、奨励金か何か、つまり簡易保険の募集で成績を上げた者に対する奨励制度のようなものを適用して郵便貯金にもこれを及ぼす、こういうような方法をとっていくならば、途中で信頼を失うような、職員がそれを持ち逃げするという危険が除去される方途
こういうのを拝見しておりますと、何だかまだ未処理の中に相当大事な問題がひそんでいることをくみ取ることができるのですけれども、手続上の問題として、手続を簡略化することにおいて、たとえば疾病なども、この間私質問したように、マラリアか肺炎かというときには、条件のいいほうをとってやるとか、あるいは終戦直前のごときは、あの労務過重の重労働で、陣地の構築、防空壕建設等をやって非常に疲労しておるときに、心臓麻痺などというのでばっさり
○参考人(小野吉郎君) 御指摘ごもっともでございますが、財政的な将来の趨勢を見きわめました上での措置といたしましては、予算総則にも、こういった増収は、設備の改善あるいは関係の業務の増高に必然に伴ってくる経費に充てること、また関連する面で参ります労務過重の増大に伴って、人員に対する、職員に対する報奨に向けることができるという以外に、重要な借入金の返還にも充てることが明記してございます。
それは、現在においてすら労務過重の傾向さえある、いわんやこれを一名に減らした場合には、その労務過重は一そう激しくなるだけでなくして、もう一つはオートアラームの調子ということにも関連して、オートアラームの性能についても非常な疑義がある、こういう発言もあったわけです。
さらに従業員の諸君につきましては、労働の軽減にこそ役立て、かえってこれによって労務過重を来たすことがない。労働の非常な効率を周めるというようなことを目途として進めて参っているわけでございます。
従って、それだけに看護婦さんに対する労務過重というものが考えられるのでありまして、そういう点を考慮して、先般来申しております設備の近代化あるいは看護力をむしろ機械化によって強化をして、看護婦さんの過重労働というものを避ける、そういうことも同時にやらざるを得ないということでございます。確かに御指摘のように、かなり国立療養所の看護態勢には無理がございますので、それをそういう方向で解決をして参りたい。
ただ、もちろん、これだけの人数を外に出すということになりますと、私どもの方のいわゆる仕事の面から申しまして労務過重というものが直ちに起こるわけでございます。
○内田(常)政府委員 現在零細小売商業などの間において、非常に労務過重になっておる、あるいはまた夜間の営業があり、週休制度がとられていないという現状につきましては、これは田中委員のおっしゃる通り労働基準法が適用さるべき面におきましては、当然労働基準法を適用させるように私どもも努力をいたすべきでありまして、先ほどの私の答弁のうちに、労働基準法とは別に、小売商業につきましては小売商業調整特別措置法の中に
昨年と比較いたしまして、先ほど申し上げましたようないわゆる検査の適正化というようなこと、あるいはまた第一線職員の労務過重というようなことから、ことしは特に最盛期に力を注ぎまして予算配付につきまして意を用いた次第なのであります。 今までの経過を申し上げますと、たとえば非常勤職員の手当でございます。
こういうような重労働であって、そうして各所においてトラックが倒れておるのを見れば、われわれも、結局労務過重のため、こういうようにたんぼの中へ再び自分のトラックも横倒れになってしまうのではないかということさえも身に感じておる状態である。さらに、違反をせなければ、スピード違反、積み荷違反をせなければ会社は経営できないのだから、その一切の責任を運転手が背負ってやっておるのだ。
広島についても高松と同じく定員、予算ともに減少しており、車両検査業務に携わる検査官の労務過重が著しいとのことでありました。広島局内の自動車車両数は現在十四万五千台で、過去十年間に約二・七倍増加し、最近の輸送状況においては、経済不況により特に貨物が小口に細分化されているとのことであります。